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完全性試験のためのフィルター湿潤時に背圧を負荷する(二次側の流量を制限する)とどのような効果が期待できますか?

 

背圧を負荷してフィルターを湿潤することにより、以下の効果が期待できます。

 

  1. フィルター全体にわたって、均一な分布の流れを確保できる。
  2.  流体が最も抵抗の少ない経路を通って流れることを防げる。 
  3. システム内の圧力が上昇することで、気体が湿潤液により溶解しやすくなるため、流体中に含まれる気泡が膜を自由に通過できる小さなサイズにまで圧縮され、プリーツの間に捕捉された気泡による湿潤の阻害を回避することができる。

 

また、10インチ以上のフィルターや、複数本のフィルターからなるシステムに対して完全性試験を実施するために通液する場合、背圧の負荷を行わないと、不十分なベントアップによる湿潤不足が生じる可能性がありますが、背圧の負荷により容易にベントアップを行えます。

 

完全性試験を実施するためには、フィルターの細孔に湿潤液を満たすことが不可欠です。十分にフィルターを湿潤するために、ポールではフィルターの湿潤中に背圧を負荷する(フィルター二次側の流量を制限する)ことをお勧めしています。

 

フィルター二次側に背圧を負荷する方法としては、フィルターハウジングの下流側に圧力計を設置し、その圧力計の下流側にダイヤフラムバルブなどの流量制御ができるバルブを設置することを推奨します。

 

背圧と混同されやすい言葉に逆圧がありますが、逆圧とはフィルター二次側から一次側の向きにかかる差圧のことであり、背圧とは異なるため注意が必要です。

 

詳細については、以下の技術資料をご参照ください。

ポール文書番号USD3297: User Guide: Wetting and Flushing of Pall Microbially Rated Filter Cartridges and Capsules

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